・室内、風景を描く

生まれ育った土地である千葉県北西部の埋立地やその周辺のベッドタウンの色、質、構造を絵にすることが多いです。

・大衆に向けてデザインされたイメージを引用する

自らのもつイメージとネットから拾う広告などのイメージをミックスさせて描くことが多いです。
植えつけられたイメージに関心があります。

・内容(contents)と箱(container)を同時に生成する

絵は箱としてみるならいちばん外側に手を加えているようですが、枠や窓としてみるならば内側をつくっていくようでもあります。
この特性から絵は内容と箱の同時生成が可能なものとしています。

・二者間、あるいはもっと複数の相互作用について考える

特にその関係の間(cushion)にはなにがあるとよいのか、どうなっているとよいのかを毎回実験的に絵に反映させています。

・長時間の鑑賞、または共に過ごすことによって効果がおおきくなるように絵をつくる

鑑賞者自身や環境の変化による印象の差がおおきくなるよう単純で記号的なモチーフ、色、質を扱います。

・絵に対して(とりわけ色に対して)の印象を操作する

そのためのアプローチとしてランプ、クッションなども制作します。

展示をつくるということでできるだけ多様な視点をもたらし、鑑賞にブレをあたえたいと考えています。

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色覚多様性について

私は色覚多様性のうち、D型色覚の中等度です。
一般色覚者と異なった色を感じてそれを描くという行為をできるだけ意識的に行っています。
前提として共通言語としての色を使っていません。
抽象絵画における色面分割やカラーフィールドの文脈を色覚多様性の観点において再解釈し、制作をしています。

2020.12/24